こんにちは、川口ピアノ教室の大山音楽教室・鈴木です。
レッスンでワークブックの勉強中。
よくある音符の間違いについて書いていきます(*^^*)
二分音符の長さは何拍ですか?という問題のとき「二分音符だから、2拍!」という覚え方。覚えているのならどんな覚え方でもいいのですが、こうなると四分音符の長さは?という問題のときに「四分音符だから、4拍!」と、間違ってしまう子がいます。
でも、実際に弾いてみるとちゃんと四分音符はちゃんと1拍で弾けています。
実際弾けているのなら、ワークのときに間違えてもその都度なおせばそのうちわかります。
年齢とともに理解力も深まりますから、間違うことを私は全然気にしていません(^^)
ただ、1拍なのに名前は四分音符って、わからない人からすると謎のネーミングですよね(笑)
これは、全音符が基礎となり、全音符と同じ拍にするには、それぞれいくつ音符が入るのかと繋がっています。
拍子にもよりますが、全音符は4拍とします。
二分音符は2拍なので、全音符4拍と同じにするには2つ必要です。
四分音符は1拍なので、全音符4拍と同じにするには4つ必要です。八分音符は0.5拍なので、全音符4拍と同じにするには8つ必要です。
このように、全音符に対していくつで同じ拍になるかが、名前となっています。
このような覚え方も、小さい生徒さんには難しいので覚えさせていません。
「なんで四分音符なのに1拍なの?」と疑問を持った子には話しています。
こんな小さな疑問を持った方のちょっとしたスッキリになってもらえると嬉しいです(*^^*)
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